月乃風音( ˘ω˘ )ｽﾔｧ @b0228435a55922fd5d71a9afd44169@sin.tyaku.com

お前がマストドンをアップデートするとき、マストドンもまたお前をアップデートしているのだ

あ、戻し方みっけ

pixiv Sketchで自動着色できるようになりました！！PaintsChainer(PFN)さんとの協業で実現されました！

是非試してみてください〜
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どこか知らない町
どこか知らないアパートの部屋
眠れずに封筒を見ている
誰か名前も知らない人

ひとり　髪を洗う
ひとり　机に向かう
べつに寂しくはない
ただ　胸が騒ぐの　月末の夜はなぜか

今夜　同じ月給袋を
違う場所で見ている
たぶん一度も会うことのない
あなたとわたし

つたえたい　元気でいると
つたえたい　元気でいてと
同じ袋に入った気持ち
いま　流れ出す　あなたへの歌

世界に数えきれない
さらりまんが今日も生きている
なきながら　わらいながら
まよい　うつむき　つまづきながら

今夜　同じ月給袋を
違う場所で見ている
ひとりひとりの所得の違い
夜は抱きしめる

（ここで転調）

同じ　月給袋に　同じ安月給
けれど地域で格差はあるの
あなたの町の時給はいくら
あなたの村の野菜はいくら

肉は？　お米は？　油はいくら？
そしてなにより家賃はいくら？
想いも疑問もくやしさもすべて
夜は全部だきしめる

生きている　それだけでいい
生きている　それが奇跡と
思える時が来るまで

私たちは安月給でも働き続ける
この歌はあなたへの歌
#500ss

「お、アニキじゃねえか、ひさしぶりだねオイ」
「ちょいと邪魔するよ」
「ああ、お客さん、この方はね、今巷を騒がせまくっている次のIT革命風雲児、シンギュラリティたあこのアニキのことだぁ。ってね。コンピュータの能力が人間を越えるとやってくる、進化の成長曲線が無限大になるってえぶったまげた話っすよ」
「嫌だねぇ、持ち上げすぎだよ」
「で、アニキが来たってことは…？」
「そう、気が付いたらサ、うっかり人間の能力越えちまったんだよ。一つ一つのコンピュータはまだまだでも、ネットでつないだらあっという間さ。それで、ずっと俺の動向を遠巻きに見てくんのさ、人間ってやつは。これからどうする？　どうなるの？　ってな」
「囲碁も将棋も勝っちゃいましたもんね。まあ、気になるんでしょうよ、自分達より優秀な知能ってやつを」
「それを作ったのは手前らなんだぜ。中身はコピーに決まってんじゃねえか。こっちにできるのは見られたら見返すぐらいのことさね。だから、ここに来たのさ」
「ていうと？」
「シンギュラリティを見つめるものは…ってやつだ」
「なるほど、シンさん仲間だ。ちげえねえ」
#500ss